牛さんへのこだわり

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牛さんへのこだわり

持続可能な牛肉生産

1革新的エサ作り
 通常一般肥育時にはほぼ100%使用されております、輸入のGM(遺伝子組み換え)コーンを当農場では一切与えず、コーンの代わりに地元にある大手ポテトチップスメーカーのお菓子の原料となっている、マッシュポテトを再利用し、作り上げた乳酸発酵飼料を与えています。


2伝統的畑との融合
 昭和5年から続く輪作(りんさく)形態を現在もなお続けております当農場の畑で取れる規格外の小豆、手亡豆、金時豆等の豆類やきたほなみ(麺用小麦)やゆめちから(パン用小麦)をエサに取り入れ、再利用しております。


3世界に一つだけのエサ
 北海道内にある大手ビール工場でビールを作る際に出るビール粕や、大手百貨店様で毎日、豆腐を製造販売する際に出るおから、そして規格外や飼料用の道産米をバランス良く配合させた、食料自給率1100%の北海道十勝だからこそできる、世界にたった一つの松橋農場だけの乳酸発酵飼料を毎日与えています。


4良い牛<良い草<良い土<良い堆肥
 粗飼料(牧草)は人間で言うところのご飯(主食)に当たります。当農場から出る堆肥と毎日与えている牛の飼料に発酵菌を与えております。「良質な牛は良質な粗飼料から。良質な粗飼料は良質な土壌から。良質な土壌は良質な堆肥から。」と言う考えをモットーに、堆肥作りにもこだわりを持っております。


5人間と同じ名前
 当農場の牛達には全頭、人間と同じ“名前”が付いております。(ともみや元明など)


6牛舎スペース
 通常一般牛舎では、牛一頭あたり約6.4m2で設計される牛舎が常識ですが、当農場の牛舎では牛になるべくストレスを与えない為一頭あたり19.4m2使用しております。

7超健康体牛肉
 通常日本の肥育方法はサシを入れるため、限界までビタミンA不足にした状態で高カロリーな濃厚飼料を与えることによって、サシが入ります。栄養バランスから言えばかなり偏った食事であり、一言で言うとA4やA5等級に格付けされる黒毛和牛は出荷前の状態で瞳孔が開きっぱなしで、目が見えなくなったり、ビタミン不足で立てなくなったりする牛がまれに見られるのが日常の肥育牧場の光景となっています。
しかし、当農場の牛はできるだけサシを入れず、牛本来の健康体を維持し、赤身に特化した肉肉しい牛肉を目指し生産しているので、一言で言うと超健康体の状態で出荷されます。





 


            
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